1948-08-30 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第52号
亞鉛バラストの再製塊の熔解費を値段がたいへん安くできる方法と、高くなるようなやり方とあるそうでありますが、とにかく実際においては、たとえば一万二千円ぐらいでできるものを、一万四千円から一万もつと上に熔解費をあなたの方で認めたという事実がありますか。
亞鉛バラストの再製塊の熔解費を値段がたいへん安くできる方法と、高くなるようなやり方とあるそうでありますが、とにかく実際においては、たとえば一万二千円ぐらいでできるものを、一万四千円から一万もつと上に熔解費をあなたの方で認めたという事実がありますか。
今の場所から出ましたのが鉛バラスト、亞鉛バラストで、私どもが行つて出したのであります。次に構内の移動工場の中から電氣銅が三千五百十九枚出ております。
そうすると亞鉛バラストはどこへ置いたのですか。
防火用の水溜から亞鉛バラストが五百四箇、亞鉛地金三百八十四箇、電氣銅が百四十、故銅地金二百九十三枚、鉛バラストが四百三十七箇、亞鉛バラスト九十六箇というように出ておりますが、これらは航空母艦の隼鷹を解体したとき、その船底にあつたものを二十二年の四月ごろ第四ドツクに陸揚げ隠匿したものでありましたどうか、この点お伺いします。
佐藤檢事中間報告総合摘発数量は、鉛バラスト五百五十七箇、二万七千八百五十トン、亜鉛バラスト六百一箇、三万トン、電氣銅三千四百五十九枚、四万三千八百六トン、亜鉛地金二千五百九十一枚、五万三千四十五トン、故銅地金二百九十三箇、三千四十一トン、ニツケル地金六千百四十七トン、フエロ・クローム地金四千三百十トン、赤鉄鉱九千七百九十六トン、アンチモン地金三十トン、マンガン二十五トン、鳩目二百三十五トン、電線三十巻
ところが不幸にしてそのS・S・Kの構内、しかも事務所の地域から出ております防火用の水溜が二箇所、そのうち一箇所摘発いたしましたところが、亞鉛バラストが五百四個、亞鉛地金が三百八十四枚、電氣銅が百四十枚、故銅の地金が二百九十三箇、鉛バラストが四百三十七箇、亞鉛バラストが九十六箇、これらが出たのであります。
○明禮委員 実は私は五月の十二、三日ごろ佐世保に参りまして、現にこのS・S・K内の防空壕あるいは井戸の中からその当日ひつぱり出しておる亞鉛バラストと地金とを私は拜見してまいりましたが、そういうものを今やはりやつておる関係から見ますと、まだS・S・K内と言いますか、そこには相当の物資が隠してあるのではないかと思われるのでありますが、搜査の御都合が差支えなければどんな風でありましようか。